相模原市立谷口小学校

　6年生は神奈川県立産業技術総合研究所が行っている、「なるほど！体験出前教室」で講師の方に来ていただき、理科に関する体験教室を行いました。

　テーマは、「小さな力で大きなものを動かそう」です。理科で学習する「てこ」を利用すると、重いものも小さな力で動かせること、「てこ」は歯車に利用されて、大きい径と小さい径の歯車を組み合わせることで、大きさは小さくても大きな力を出せることを、体験を通して学びました。

　子どもたちは天秤を押したり、バットを回したり、組み合わせた歯車の回転を触ったりして、体験することで、重さや力の大きさの違いを楽しく実感し、理解を深めていました。

　最後には、てこを使って、自動車を動かすということも見せていただきました。スコップを使うだけで、車が動かせる様子を見て、子どもたちもとても驚いた様子でした。

　講師の先生からは「学校で学んだ理科の学習が日常にも取り入れられていることを実感してほしい。」という話をされました。
　壊れた機械があったら、ぜひ分解して、中がどうなっているか、それがなぜ動いているのか、見てみてほしいとおっしゃっていました。

　これからも様々な人に関わって、子どもたちの世界を広げていけたらと思います。